作業に関する注意事項

条件があまり良好でない場合や距離が離れている場合には、ターゲットパネル(26)を使用すると、レーザーラインの視認性が向上します。

ターゲットパネル(26)の反射面により、レーザーラインの視認性が向上します。面がクリアタイプのため、ターゲットパネルの背面からもレーザーラインを確認することができます。

三脚は、安定感のある、高さ調整可能な測定用ツールです。本機は、回転プラットフォーム(12)に固定してから三脚に取り付けてください。

5/8"の三脚に取り付ける場合:回転プラットフォームの三脚取付け部(5/8")(9)を5/8"の三脚(28)または市販の建設用三脚のネジ部に合わせます。三脚の固定用ネジを締め付けて回転プラットフォームを固定します。

1/4"の三脚に取り付ける場合(図Fを参照):三脚用アダプター(20)を回転プラットフォームの三脚取付け部(5/8")(9)にねじ込みます。三脚用アダプターと三脚取付け部(1/4")を1/4"の三脚(21)または市販の撮影用三脚のネジ部に合わせます。三脚の固定用ネジを締め付けて三脚用アダプターを固定します。

本機をオンにする前に、三脚の位置をある程度調整してください。

光の状態があまり良くない場合(周囲が明るかったり、直射日光が当たる場合など)や距離が離れている場合には、レーザーラインが探知しやすくなるよう、レーザー受光器(22) を使用してください。レーザー受光器を使用して作業するときは、 参照 パルスモードにしてください。

レーザー用保護メガネは周囲の光を透過するため、目にはレーザーの光がより明るく感じられます。

  • 安全メガネとしてレーザー用保護メガネ(アクセサリー)を使用しないでください。レーザー用保護メガネはあくまでもレーザービームを見やすくするためのもので、レーザー光から保護するものではありません。
  • レーザー用保護メガネ(アクセサリー)をサングラスとして使用したり、道路交通上で着用したりしないでください。レーザー用保護メガネは紫外線から目を完全に守ることはできず、また着用したままだと色の認識力を低下させます。 

本機の用途事例は構成図に記載されています。